情報公開
介護職員等特定処遇改善加算にかかる情報公開(見える化要件)について
介護人材の確保や福祉・介護の職員の更なる処遇改善を進める目的から、令和元年度の介護報酬改定において、「福祉・介護職員等特定処遇改善加算」が創設されました。
介「医療法人浩仁会 ヘルパーステーション オリーブの樹」におきましても、上記加算の算定をさせていただいております。 その要件につきまして、以下取りまとめたものを明示させていただきます。
まず初めに、以下①~③の要件を満たしている必要があり、その上で当法人として㋐~㋒のように対応させていただいております。
要件
①現行の介護職員処遇改善加算(Ⅰ)から(Ⅲ)までを取得していること
②介護職員処遇改善加算の職場環境等要件に関して、複数の取り組みを行っていること
③介護職員処遇改善加算に基づく取組について、ホームページに掲載する等の見える化をおこなっていること
対応
㋐ ①の要件につきまして、介護職員処遇改善加算(Ⅰ)を取得させていただいております。
㋑ ②の要件につきましては、下記の表にて掲載させていただきます。
㋒ ③の「見える化」に基づき、具体的な取組を下記の表にて提示させていただきます。
区分 | 職場環境要件 | 法人としての対応 |
入職促進に向けた取組 | 法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化 | 医療法人浩仁会が運営する老人ホームであることから、病院およびその他事業所など法人全体で考慮し、医療と介護の速やかな連携を図る。 適材適所への人事異動や新卒採用も積極的に行っている。 |
資質の向上やキャリアアップに向けた支援 | 研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動 | 毎月の研修実施および各職員が目標を定め、経験値を積み上げていくことで、資質向上を目指す。 また、目標達成に向けて、役職者による定期的な面接の機会を設け、サポート体制を整備。 |
両立支援・多様な働き方の推進 | 有給休暇が取得しやすい環境の整備 | 育児休暇、介護休暇、結婚などによる特別休暇など開設半年において実績あり。 有給休暇については、積極的・計画的な取得を励行。 |
腰痛を含む心身の健康管理 | 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備 | 事故防止・トラブル対応のための会議を催し、マニュアル化を試みる。 ヒヤリハット等の報告書の徹底、および職員全体へ回覧にて周知。 定期的な面談により職場における精神的安定を図る。 |
生産性向上のための業務改善の取組 | タブレット端末やインカム等のICT活用や見守り機器等の介護ロボットやセンサー等の導入による業務量の縮減 | タブレット端末と連携ソフトの導入により看護との連携や、記録業務の簡素化を可能にしている。 共有スペースのカメラ設置により、事務所内にての見守りが一部可能。 |
やりがい・働きがいの醸成 | ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善 | 定期的に全体会議、役職者の会議を行い、業務改善に努めている |